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バンコクの素晴らしいルーフトップバー6選


読了5分
2023年8月31日
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熱帯の緑と寺院の間にそびえ立ち、夜に輝きを放つ高層ビルのスカイラインが人々の心を掴むバンコク。このタイの首都のパノラマを堪能するのにルーフトップバーはうってつけで、どこを選んだらよいか迷うほど豊富な選択肢があります。

絶景に浸れる最高にフォトジェニックなスポットをお探しの方のために、素晴らしい街の景色やカクテル、世界トップクラスの料理を満喫できる、バンコク屈指のクールなルーフトップバーを厳選してご紹介します!

なお、これらのバーの多くではスマートカジュアルのドレスコードがあり、ビーチサンダルやサンダル、ショートパンツでの入店は禁止されていますので、出かける前に確認しておきましょう。

アボーブ・イレブン(Above Eleven) - フレーザー・スイーツ・スクンビット(Fraser Suites Sukhumvit)

屋上の「アボーブ・イレブン」で華やかな時間を満喫

活気溢れるカクテルバー&レストラン「アボーブ・イレブン」は、バンコクで特に人気の賑やかな通りであるソイ11に建つフレイザー・スイーツ・スクンビットの屋上にあり、街のパノラマの絶景を眺めながら大空のもとで華やかな時間を過ごせます。

メニューには、ペルー生まれのヘッドシェフであるオマール・フランク・マルイ(Omar Frank Maruy)氏が考案した、和食とペルー料理のフュージョンである「ニッケイ」料理が並び、魚介類好きという両方の文化を称え、唐辛子と大豆のコラボレーションが絶妙な料理を取り揃えています。

「アボーブ・イレブン」は18:00から2:00まで営業しているため、夕暮れ時のカクテルを楽しんだり、ピスコサワーの後にスズキのセビーチェやタコの刺身、アボカドや焼きトウモロコシの「ア・ラ・チャラカ」(繊細なスパイシーさが魅力なトマトサルサ添え)などの料理を堪能してはいかがでしょうか。

オクターブ・ルーフトップ・ラウンジ&バー(Octave Rooftop Lounge and Bar) - マリオット・ホテル・スクンビット(Marriott Hotel Sukhumvit)

「オクターブ・ルーフトップ・ラウンジ&バー」で幻想的な360度の景色を堪能

ほんの1枚のシームレスなガラスパネルの先にきらびやかなバンコクのスカイラインが広がる「オクターブ・ルーフトップ・ラウンジ&バー」では、幻想的な360度の景色を堪能できます。

5つ星のマリオット・ホテル・スクンビットの最上階の4フロアにわたって位置し、1階部分にはラウンジ、2階部分にはバルコニーバーが備わります。3階部分と最上階では素晴らしい景色を望めるほか、屋上階には鮮やかな青色でライトアップされた円形のバーもあります。

華やかな雰囲気に包まれた大人気の最上階では、アジアのフュージョン料理やライブミュージック、様々な種類のカクテルを楽しめます。メコン(タイのラム酒)にタイのバジル、ライム、スパイシーなマンゴーをミックスしたタイ風のモヒートや、レッドベリーティーの味わいを抽出したウォッカに、ミントやエルダーフラワーをミックスした「ブルーム・オーバー・ザ・ルーフ」を試してみましょう。

CRUシャンパン・バー・アット・レッド・スカイ(CRU Champagne Bar at Red Sky) - センタラ・グランド・アット・セントラルワールド(Centara Grand at CentralWorld)

「CRU」で様々なシャンパンや特製カクテルに舌鼓

お祝いしたい気分や特別な時間を過ごしたいときにぴったりなのが、シャンパンをテーマにしたこのルーフトップバーです。「CRUシャンパン・バー・アット・レッド・スカイ」は品質に応じてブドウ畑を分類する言葉であるフランス語の「クリュ(Cru)」にちなんで名付けられ、充実した品揃えの有名ブランドに加えて、特製のシャンパンカクテルを提供しています。

ガラス張りのエレベーターに乗り、センタラ・グランド・アット・セントラルワールドの最上階に上がると、そこには息をのむようなバンコクのスカイラインを望む楽園のような屋外空間が広がっています。営業時間は17:00~1:00で、入店は先着順となるため良い席をとりたいなら早めに入店しましょう。

とはいえ、目的に応じて入店すべきタイミングは変わってきます。夕暮れ時に訪れてドリンクを傾けてくつろぎながら、カキの盛り合わせなどのグルメな軽食や写真映えする夕焼けの景色を楽しむのも良いですし、21:00以降に入店してバンコク風のベリーニとともに賑やかな雰囲気を満喫するのも良い思い出となるでしょう。

スカイ・バー(Sky Bar) - ルブア・ステート・タワー(Lebua State Tower)

圧巻のルブア・ステート・タワーの63階にある「スカイ・バー」

バンコクで一二を争うほどの絶景をお望みなら、印象的なルブア・ステート・タワーの63階へ。眼下にはチャオプラヤ川が流れており、360度に広がる景色は実に壮大です。世界屈指のルーフトップバーのランキングに何度も載っているほか、映画「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(原題:The Hangover Part II)」のロケ地にもなりました。

カクテルもおいしく、「ハングオーバー」シリーズのファンには特製カクテルの「ハングオーバーティーニ」がおすすめです。その他にも、ジンでスパイスを効かせたマルガリータや、ウォッカ、ピムス、チェリーブランデー、グリーンアップル、バタフライピー、ジンジャービールを使った「パープル・スカイ」など、魅力的な独自のアルコール&ノンアルコールカクテルが豊富に揃っています。

「スカイ・バー」は17:00から00:00まで営業しているため、夕暮れ時に訪れ、様々な色の照明でライトアップされるモダンなアイランドカウンターとドラマチックな街並みが織りなす風景を楽しみましょう。

ヴァーティゴ&ムーン・バー(Vertigo and Moon Bar) - バイヤン・ツリー・バンコク (Banyan Tree Bangkok)

思い出に残る洗練されたダイニング体験を約束する「バーティゴ&ムーン・バー」

バンヤン・ツリー・バンコクの61階にある名店「ムーン・バー」は、思い出に残る屋外での高級ダイニングを満喫できるレストラン「ヴァーティゴ」と同じ階にあります。贅沢な食事だけでなく、ドリンクを楽しむだけでも利用でき、メニューには種類豊富な高級ワインのほか、カクテル作りに長けた熟練のミクソロジストが手掛けるトロピカルフルーツカクテルを揃えています。

ライチやパッションフルーツ、マンゴーを使ったマティーニやマルガリータを飲みながら、夕焼けや周囲に広がるバンコクの絶景を楽しみましょう。

ティチュカ・ルーフトップ・バー(Tichuca Rooftop Bar)

「ティチュカ・ルーフトップ・バー」で「アバター」を思わせる人工樹木を鑑賞

ジャングルをテーマにした「ティチュカ・ルーフトップ・バー」は、LEDで照らされた巨大な人工樹木で有名です。バーの後ろで揺れ動くこの樹によって、映画「アバター」のような幻想的な雰囲気が醸し出されています。TikTokで爆発的な話題となり、バンコクの必見スポットとなっているバーですが、街の眺望でも人気を博しています。

オフィスビル「ティー・ワン(T-One)」の最上階3フロアにまたがる「ティチュカ・ルーフトップ・バー」は、複数のフロアにわたって緑豊かな環境が広がり、ティキスタイルのカクテルや音楽、そしてパーティーの雰囲気を楽しめる、まさに天空のオアシスと呼べる空間。混雑のために22:00以降は入場を断られる可能性もあるため、早めに行くことをおすすめします。また、金曜や土曜の夜遅くに訪れる場合は、1~2時間待つ場合がありますのでその心づもりをしておきましょう。

宿泊先には、バーのすぐ向かいにあるアスコット・トンロー・バンコク(Ascott Thonglor Bangkok)が最適です。