温泉の湯には、天然のミネラル成分が豊富に含まれ、のんびりリラックスしたり、リフレッシュすることができます。温泉の熱を利用して作る温泉玉子などもあり、日本の温泉文化は実に豊かで独特なものと言えます。
国内には幻想的な景色を堪能できる温泉がたくさん!幸福を祈って初日の出を拝める絶好のスポットを探してみませんか?富士山を背に太平洋に昇る日の出を見られるお風呂から、霧がかった幻想的な山々に囲まれた温泉まで、この冬おすすめの日本屈指の絶景温泉8選で心も体も温まりましょう。
雪が積もる針葉樹に覆われた中国山地を背に、日本海に面した皆生温泉は、山陰地方の沿岸部にあります。鳥取県の街中にありながら、穏やかな海の景色と自然の癒し効果を存分に堪能することができます。
皆生温泉は、100年前に海面下から立ち上がる泡に気づいた漁師が発見した、珍しい海水の温泉リゾートです。今日では、海の健康回復効果を求める人々や、皆生温泉海遊ビーチで美保湾から昇る日の出を眺める人々がここを訪れます。宿泊は、海辺の皆生温泉 いこい亭 菊萬がおすすめです。
1,300年の歴史を誇る南紀白浜温泉は「日本三古湯」のひとつで、飛鳥時代には天皇や皇后も訪れていました。今でも国内指折りの人気あるリゾート地で、湯めぐりができる数多くの共同浴場や美しい白い砂浜で楽しむことができます。様々な地元の温泉には、太平洋にある紀伊水道の岩の窪みに造られた崎の湯温泉の露天風呂などがあります。
崎の湯では、海の景色を目の前に岩に砕ける波の水しぶきを感じながら、癒しの温泉に浸かることができます。XYZ プライベート スパ アンド シーサイド リゾートの素敵なお部屋で思い出に残る時間を過ごしましょう。
由布山の麓にある由布院温泉では、穏やかで美しい景色の中で入浴を楽しめます。この魅力的な小さな町には、温泉が至るところに点在しています。その多くは露天風呂で、そびえ立つ双子峰の景色を望むことができます。特に秋や冬は、水田やその先から地熱水の湯気が霧のように渓谷に立ち込める素晴らしい景色を見ることができます。
目抜き通りの突き当たりにある金鱗湖は必見です。一年を通して美しい景色を眺めながら散策を楽しめますが、冬の霧が出ると、湖の鳥居が荘厳な雰囲気で水上に浮かんでいるように見えます。宿泊は、由布院温泉 日の春旅館の優雅で伝統的なお部屋がおすすめです。
もうひとつの「日本三古湯」である道後温泉は日本最古の温泉と言われ、数千年前の古代の文献にもその存在の記述が残されている、歴史が染み込んだ温泉です。愛媛県松山市にある現在の浴場施設は、1894年に明治天皇を称えて建てられました。
長年にわたり皇族が頻繁に訪れており、正面玄関の裏には今でも皇室専用の入り口があります。また、迷路のような廊下や階段、小さな和室は、「千と千尋の神隠し」でメインの舞台として登場する銭湯の「油屋」にインスピレーションを与えたとも言われています。
お風呂で疲れを癒したあとは、「坊っちゃん団子」を味わったり、浴衣を着て神社が立ち並ぶ美しい通りを散策したりしましょう。その後のリラックスには、豪華な内装と専用の温泉施設が特徴の大和屋本店がおすすめです。
国立公園の玄関口にあり、オホーツク海の美しい景色を望むウトロ温泉。千島火山帯の上に位置することから、自然の素晴らしさを最大限に満喫できます。
氷に覆われた冬の海は、脳裏に焼きつく幻想的な風景を作り出しています。地元の素晴らしい海鮮を味わい、フェリーに乗って周辺を探索しましょう。宿泊は、北こぶし 知床 ホテル&リゾートがおすすめ。伝統的なスタイルの和室のスイート、または洋風の装飾が施されたお部屋からお選びください。
この地ならではの目玉といえば、55℃にも達する海岸の砂に包まれて思い出に残る体験ができる砂蒸し風呂。
鹿児島県に位置するこの街は、日本で2番目に大きな温泉地です。しばしば「東洋のハワイ」とも呼ばれ、鹿児島湾に面しており、海の絶景が広がります。池田湖周辺をハイキングしたり、近くの知覧武家屋敷の庭園を散策したりなど、陸上でのアクティビティも満喫できます。
そのあとに指宿温泉に立ち寄るなら、鹿児島 砂むし温泉 指宿白水館での宿泊がおすすめです。